年会

環境科学会では、1988年以来、毎年1回年次報告会を実施しています。年会の発表テーマは概ね以下のようなものです。

水環境/大気環境/土壌環境/生物環境/人為起源物質/変異原性/がん原性/水処理/排ガス処理/廃棄物処理/計測・分析/環境情報/環境教育/環境意識・運動/環境行政/環境指標/環境計画/環境政策/高密度生活空間/都市環境/環境科学の方法論/開発途上国の環境問題/製品廃棄物管理

以下では、過去の年会の開催地、開催日、プログラム、要旨集ならびにシンポジウムのテーマをご紹介いたします。
最新の年会の要旨集ファイルの解凍にはパスワードが必要です。年会の参加者にはメールでお知らせしたものです。非参加者やパスワードを紛失された方は学会事務局までご連絡をお願いたします。

2023年会(2023年9月7日(木)- 8日(金)(プログラムはこちら
(要旨集はこちら)(←パスワードが必要です)

場所:神戸大学 鶴甲第2キャンパス
シンポジウム企画
・多様な学問分野における環境科学研究の最前線
・市民や企業の環境配慮行動促進のための社会実験と実装
・地域と地球をつなぐ階層的環境ガバナンス
・脱炭素社会の実現に向けて総合評価モデル研究は何ができるか?
・地域生活分野への気候変動影響の評価と適応策の検討
・水道水質検査におけるスクリーニング分析法の実運用化の現状と課題
・地域脱炭素化の加速に向けた計画策定の支援システム

2022年会(2022年9月8日(木)- 9日(金)(プログラムはこちら
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場所:WEB開催
シンポジウム企画
・気候変動政策の転換を地域主導で進めるための体制・道具・人材
・わが国の地球温暖化対策の現状と課題
・化学物質の環境モニタリングとリスクの評価・管理手法の今後
・環境汚染物質の網羅的分析手法の開発状況
・地域の脱炭素化:次世代エネルギーと公共調達の観点から考える
・脱炭素化に貢献するモビリティ革命のあり方をさぐる
・持続可能な未来都市に向けた分析・計画・実装
・PBLとしてのSDGs活動:継続的な活動による能力開発の評価手法の検討
・多様な学問分野における環境科学研究の最前線

2021年会(2021年9月10日(金)-11日(土))(プログラムはこちら
(要旨集はこちら)(←パスワード無しになりました)

場所:WEB開催
シンポジウム企画
・学生によるSDGs活動の地域での認知拡大と深化
・化学物質管理促進のためのPRTRデータの活用に向けた研究の取り組みと今後の課題
・炭素中立の未来への地域環境イノベーション
・世界環境憲章と日本の環境法政策-環境法の基本原則の視点から
・シビックテックによる気候変動リスクの「自分事化」を促進する手法の開発-オンライン熟議の発展に向けて-
・地域から脱炭素社会を構築するには-脱炭素政策検討支援ツールの開発と社会実装
・東南アジアにおけるライフスタイルの変化と環境負荷
・持続可能な社会形成とサステナビリティ・サイエンス~ポストSDGsを見据えた学の展開
・カーボンゼロ社会に向けた社会目標と市民対話のデザインと実践

2020年会(2020年9月19日-20日)(プログラムはこちら
(要旨集はこちら)(←パスワード無しになりました)

場所:WEB開催
シンポジウム企画
・大学におけるSDGsの学修活動を地域へ ~大学と中小企業の産学連携への展開~
・カーボンプライシング本格導入に向けた検討:事後評価と制度オプション提案
・わが国における食品ロスの実態と環境・経済・社会への影響
・資源循環社会形成のための支援技術と影響評価手法
・化学物質管理促進のためのPRTR データの実践的な活用に向けた課題と最新研究動向
・バックエンド問題の社会的合意はなぜ難しいのか:技術的安全性と社会的安全性から考える

2019年会(2019年9月13日-14日)(プログラムはこちら
(要旨集はこちら)(←パスワード無しになりました)

場所:名古屋大学 東山キャンパス
シンポジウム企画
・室内環境における化学物質管理の課題と最新研究動向
・創エネ省エネ活動の実施・継続・展開 -自然エネルギー100%大学におけるハートウェアづくり-
・気候変動の緩和・適応策としての都市・地域空間構造変更策の検討手法
・環境研究における質量分析の役割と課題
・気候政策に取り組む自治体ネットワークの動向と課題
・より迅速・簡便な水質検査法の開発
・パリ協定の気候・排出削減目標の達成に向けた世界 ・アジア・日本の気候政策の統合分析
・超学際的アプローチによる統合型将来シナリオ手法の開発
・化学物質管理促進のための PRTR データの実践的な活用に向けた課題と取り組み
・気候変動影響・適応評価のための日本版社会経済シナリオの構築

2018年会(2018年9月10日-11日)(プログラムはこちら

場所:東洋大学 赤羽台キャンパス
シンポジウム企画
・省エネ活動のハートウェアづくり -自然エネルギー100%大学の事例-
・室内環境における化学物質管理の現状と関連法規制の動向
・アジアにおける都市化とグローバル化に由来する環境衛生の課題
・地域環境政策におけるトランジションマネジメントを考える
・低環境負荷社会に資する都市・地域の形成にむけて
・CCSの国内法とアジア地域における共通ルールの整備に向けて
・GC/MSスクリーニング分析法を用いた水道水質検査
・環境情報科学研究の成果と展開
・アジア地域における持続可能な消費・生産パターンへの転換のための政策提言

2017年会(2017年9月14日-15日)(プログラムはこちら

場所:北九州国際会議場
シンポジウム企画
・二酸化炭素回収・貯留(CCS)の普及・導入に関する法的枠組みと政策戦略に関する研究
・環境に関する認知,態度変容,行動に関する研究
・地方自治体での資本基盤マネジメントの実践
・廃棄物・資源回収の国際比較
・化学物質の環境安全管理に関する研究者の取り組み
・アジア地域における持続可能な消費・生産パターン定着のための政策デザインと評価
・資源循環研究の展開
・室内環境中の代替難燃剤に対するリスク評価と今後の展開
・再生可能エネルギーによる地域からの社会転換の実践知
・アジアにおける廃棄物処理・リサイクルに由来する環境問題

2016年会(2016年9月8日-9日)(プログラムはこちら

場所:東京都市大学 横浜キャンパス
シンポジウム企画
・ポストFIT 時代の再生可能エネルギーを活かす地域づくり~政策科学の貢献
・地域の資本ストックの将来を展望する-2040 年の未来シミュレーター結果から-
・地方自治体における気候変動適応技術の社会実装化の促進・阻害要因
・地域主導による環境配慮型まちづくりに関する研究と実践
・ローカルレベルにおける水・エネルギー・食料ネクサスのマネジメント:大分県別府湾におけるケーススタディ
・室内環境中の難燃剤に対するリスク評価とその課題
・モンゴル国の都市化とモータリゼーションによる都市廃棄物問題の顕在化
・都市における熱環境の解析と改善策

2015年会(2015年9月7日-8日)(プログラムはこちら

場所:大阪大学 吹田キャンパス
シンポジウム企画
・地域の持続可能性を支える資本ストックの未来を考える
・温暖化対策の新しい排出削削減メカニズム:二国間クレジット制度を中心とした経済分析と展望
・環境インフラの連携による廃棄物からのエネルギー回収
・資源価値を考慮したストック・フロー指標体系の構築
・水・エネルギー・食品連環問題の解決に向けたトランスディシプリナリー的アプローチ:福井県古浜市におけるケーススタディ
・化学物質管理の今後
・レジリエントシティ政策モデルの開発とその実装化
・バイオマス残渣リサイクルによるプランテーションの持続性と生産性向上の検証
・室内環境中の臭素系・リン系難燃剤の現状と課題
・環境政策研究者は社会変革をもたらしうるか
・低炭素型ライフスタイルの実現に向けた都市・地域環境に関する各分野の事例
・地域・伝統知と科学知の裕剛を活かしたアジア太平洋地域における社会・生態システムの将来シナリオとガバナンス

2014年会(2014年9月18日-19日)(プログラムはこちら

場所:つくば国際会議場
シンポジウム企画
・ポスト2015 時代における大学の役割と環境科学―持続可能社会への転換に向けたトランスディシプリナリーな高等教育と人材育成―
・沖縄県における赤土等流出問題~生物多様性保全目標設定から,発生源対策の提示,対策の経済性評価まで
・製品環境規制がアジア企業に与える影響
・生物工学を基盤とした環境動態解析と化学物質処理
・旭硝子財団 環境研究近藤次郎グラント 発表会
・資源間コンフリクトと環境ガバナンス
・開発途上国での持続可能なバイオマスタウンの実現に向けて
・IPCC 第5 次報告書の公表と2030 年削減目標
・室内環境中の未規制物質の問題
・物質フロー研究から物質ストック研究への展開
・化学物質リスク最小化に向けた環境リスク評価手法
・地域のエネルギーシフト・ガバナンスのあり方

2013年会(2013年9月3日-4日)(プログラムはこちら

場所:静岡県コンベンションアーツセンター「GRANSHiP」
シンポジウム企画
・小規模分散型放射性セシウム回収プロセスの実用化を目指して
・環境科学と大学の環境教育の体系化-自然環境系から見た大学の環境教育の制度化-
・2030年までの日本におけるライフスタイル変化:グローバル化やポスト総中流社会での多様化と影響要因の重層性
・旭硝子財団 環境研究近藤次郎グラント発表会
・低炭素型ライフスタイルを実現する都市環境と地域経済
・環境動態・暴露モデルの化学物質リスク評価への貢献と今後の課題
・健康長寿社会の構築に向けた環境科学と食品栄養科学の役割
・農薬変化体の環境安全管理を目指して
・気候変動リスク・脆弱性を克服する地域からの適応社会の実現
・持続可能は発展指標の新たな体系と指標算定手法
・未規制化学物質の測定・評価・管理に関する最新研究課題-高生産量化学物質から非意図的生成物まで-

2012年会(2012年9月13日-14日)(プログラムはこちら

場所:横浜国立大学 理工学部講義棟A
シンポジウム企画
・環境配慮型消費研究から持続可能なライフスタイル研究への転換
・農薬分解物の安全性、環境中濃度、浄水処理性:農薬分解物の環境安全管理を目指して
・旭硝子財団 環境研究近藤次郎グラント発表会
・環境経済評価における異質性(Heterogeneity Environmental Economic Valuation)
・開発途上国での持続可能なバイオマスタウンの実現に向けて
・化学物資のライフサイクルを通じたリスク評価の最新研究
・未規制化学物質の測定・評価・管理に関する最新研究課題~若手研究者からの発信~
・地域レベル温暖化防止計画の策定・目標管理と環境指標・環境情報

2011年会(2011年9月8日-9日)(プログラムはこちら

場所:関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス
シンポジウム企画
・東日本大震災のにおける環境科学の役割
・生物多様性条約COP10 ―その成果と今後の展開―
・温暖化問題の解決に向けたシナリオアプローチ
・地域物質循環の評価と適正規模
・世界で生じる水問題とその解決に向けた多様な研究アプローチ:社会科学からのアプローチ
・海洋ごみの実態・影響、削減に向けた今後の課題
・東南アジアにおける農業・気候変動と流域管理:その現状と課題
・持続可能な社会の構築に向けた環境法の役割
・世界で生じる水問題とその解決に向けた多様な研究アプローチ:最先端の学際的モデリング
・バイオマス利活用の事業性・経済性評価
・主体間連携による自治体の低炭素社会づくりの可能性
・環境規制の政策評価:経済学的アプローチ

2010年会(2010年9月16日-17日)(プログラムはこちら

場所:東洋大学白山第2キャンパス
シンポジウム企画
・バイオマス利活用評価の最前線
・化学物質のリスク情報基盤と多様なリスク評価の新展開
・環境科学と大学の環境教育の体系 -歴史・現状・未来6-
・自治体における低炭素づくりおよび都市間連携の可能性
・持続可能な社会形成に向けた住民選好の把握とその環境施策への適用
・理工系学生のための環境教育と持続可能な開発のための教育
・地域協働による環境市民活動の成果と課題
・森林バイオマスシンポジウム -山を動かす-
・環境政策における市場の機能と予算配分

2009年度(2009年9月10日-11日)(プログラムはこちら

場所:北海道大学
シンポジウム企画
・人間活動に伴うし窒素のフローと環境影響
・リデュース・リユースの取り組みとその評価
・中・長期の目標達成に向けた地球温暖化対策の現状と課題
・持続可能な社会を目指すためのQoSL(クオリティ・オブ・サスティナブルライフ)の評価
・バイオマス利活用技術とシステム
・化学物質環境リスクの包括的管理における研究課題

2008年度(2008年9月18日-19日)(プログラムはこちら

場所:サピアタワー(東京駅八重洲北口)
シンポジウム企画
・アジア視点の国際生態リスクマネジメント
・バイオマス利活用のシステム設計と評価
・地球温暖化の科学的アセスメント ~IPCCの過去・現在・未来~
・環境・リスク・経済・ヒューマンファクター・社会システムにかかわる科学技術評価の開発-持続可能型エコトピア実現に資する指標-
・低炭素都市に向けた多面的アプローチ
・環境科学の到達点と今後
・環境科学と大学の環境教育の体系化 -歴史・現状・未来5-
・人間活動の可視化・グローバルリスクマネジメント

2007年度(2007年9月10日-11日)(プログラムはこちら

場所:長崎大学
シンポジウム企画
・環境アセスメント研究の新たな展開 ~国際協力における環境社会配慮~
・大学院改組と環境冠大学院のリストラクチュアリング
・合理的な不法投棄廃棄物処理のために政策的仕組み
・人間-環境系の視点からの保健医学に関する研究
・環境経営における環境と経済の両立:理論と実証
・社会変革のためのステークホルダー会議の可能性 ~持続可能な交通を事例として~

2006年度(2006年9月4日-5日)(プログラムはこちら

場所:上智大学
シンポジウム企画
・環境経済・政策研究の動向と展望 -サステイナビリティ学を中心に-
・自然共生型流域圏・都市再生研究
・環境問題の包括的把握 -気候変動・オゾン層破壊・生物多様性・海洋
・環境科学と大学の環境教育の体系化 -歴史・現状・未来3-

2005年度(2005年9月8日-9日)(プログラムはこちら

場所:名古屋大学
シンポジウム企画
・企業の技術・経営革新に資する環境政策と環境会計のあり方に関する研究
・新規環境・技術リスクへの社会的ガバナンス
・持続可能型社会のためのビジネスモデルとライフスタイル
・沿岸環境の保全と再生
・環境科学と大学の環境教育の体系化2 -歴史・現状・未来-
・ポスト環境COEを考える

2004年度

場所:
シンポジウム企画
・PRTRデータの有効活用のために
・ISO14001発効から8年 -環境マネジメントシステムの新たな展開-
・環境科学会学術賞受賞記念シンポジウム 生態系の化学汚染とエコトキシコロジー
・環境科学と大学の環境教育の体系化 -歴史・現状・未来-
・海生生物を用いたバイオアッセイと海洋生態系保全のあり方
・森林と渓流・河川の生物地球化学
・21世紀持続可能産業社会構築に関する総合政策研究

2003年度

場所:
シンポジウム企画
・2003年:森林と渓流・河川の生物地球化学
・わが国での建設的リスクコミュニケーションのために
・京都議定書発効後の地域レベル温暖化防止対策の新たな展開
・科学史からみた環境
・戦略的環境アセスメントの始動

2002年度

場所:
シンポジウム企画
・地域環境計画策定・運用における市民参加のための環境情報
・都市交通の環境負荷制御システムの開発
・森林と渓流の生物地球化学
・環境史の可能性
・環境リスクへの社会科学的アプローチ

2001年度

場所:
シンポジウム企画
・酸性雨研究の今後の展望
・環境科学部室の管理-動態、曝露、毒性、制御、発生抑制
・農地、流域からの窒素負荷と、窒素除去に向けた取り組み
・環境アセスメントの改善に向けて-市民の手による代替案提示
・ゼロエミッションをめざした物質循環プロセスの構築
・環境関連マスタープランと地域環境計画の連携

2000年度

場所:
シンポジウム企画
・酸性雨の実態と影響評価
・戦略的環境アセスメント
・化学物質の環境動態の解析と予測
・ローカルアジェンダと地域環境計画
・意思決定支援ツールとしてのLCA:その現状と課題
・藻場・干潟の価値とその保全・回復手法
・化学物質リスク管理の新たな展開-土壌リスク・PRTR-

1999年度

場所:
シンポジウム企画
・環境アセスメントの新たな展開-制度と手法-
・環境行政におけるマネジメントシステムのあり方-ISO14001 はどこまで有効か-
・化学物質の運命予測と化学物質管理
・環境科学における研究対象の全体と要素の取り扱い-最終回:それではどうするのか-
・藻場・干潟の価値とその保全・回復手法
・酸性雨の実態と影響評価

1998年度

場所:
シンポジウム企画
・環境科学における研究対象の全体と要素の取り扱い:環境科学をめぐる社会的条件
・地球温暖化防止京都会議以降の地域環境計画の展開方向
・酸性雨の実態と影響評価
・環境インパクトの総合的(ライフサイクル)評価と管理
・化学物質の運命予測に関する最近の話題
・PRTR の本格実施に向けて
・残留性有害物質・環境ホルモンとバイオアッセイ
・ゼロエミッションをめざした物質循環プロセスの構築

 

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