この度日本学術会議の環境学委員会で学術フォーラム 「気候変動等による地球環境の緊急事態に社会とどう立ち向かうか-環境学の新展開-」を開催することになりました。環境衛生のみならず、環境に関係する法律、経済、教育、気候変動、資源循環等の最新の動きを概観するものです。よろしければご登録、ご視聴ください。

学術フォーラム 「気候変動等による地球環境の緊急事態に社会とどう立ち向かうか-環境学の新展開-」
詳細はこちらをご参照ください

日時   2021年7月3日(土)13:00~17:50(オンライン開催)
参加費  無料
申し込み https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
(当日まで受付)

環境学は大きな変革期にある。人間活動の影響による気候変動は洪水や渇水を引き起こす異常気象や森林火災の頻度を高め、新型コロナウィルス感染症は地球規模で社会に甚大な影響を及ぼしている。ほかにも生物多様性の損失や化学物質汚染など、いわば地球環境の緊急事態は深刻さを増している。これらの課題に対し、情報技術や環境投資などの誘導策も活用した、経済、社会、教育等が連携した社会全体のパラダイムシフトが強く求められている。日本学術会議の中でも多分野のメンバーが関与する環境学から、それぞれの分野の最先端の動きを紹介し、緊急を要する環境学の新たな展開を考えるフォーラムの第1弾